カテゴリ:音楽( 4 )

 

ビル・エバンス

久々、ビル・エバンスのライブビデオを見る。
死ぬ間際の演奏を撮影した映像である。
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お客さんにエバンスをリクエストされ
「映像あるけど見る?」と聞くと「お願い」と言われ見ることに。
オールバックのイメージしかなかったお客さんは
後年、長髪・髭顔のエバンスを見てチョトだけ戸惑っていたが
演奏には聞き惚れていたようだ。

映像中、演奏時の指のアップが流れるのだが
手の浮腫み(特に左手)が気になるし痛々しく思える。
この時期の彼の体調の悪さが窺える映像だ。
それでもあの演奏なのだから感嘆してしまう。
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by b-flat5150 | 2009-04-29 15:30 | 音楽  

「鈍色の青春」を体感

野狐禅の「ガリバー」というアルバムを聞く。
彼らの歌を聴いていると非常に懐かしさを感じ、若かりし頃を思い出す。
1stアルバムを聞くと10代の気持ちに
2ndアルバムを聞くと東京に出たあたりの気持ちになり
そして3rdのガリバーを聞いたら「ちょっとだけ大人になったかなぁ~」って頃の情景が浮ぶ。
彼らも同じ様な感じで成長し、日々を送っているのかなぁ・・・と思う。

そこで改めれ、1stアルバム「鈍色の青春」を聞いてみる。
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やっぱりイイ!!
初めて聞いた時の衝撃は未だ薄れていない。
等身大の少年の陰をそのままぶつけた歌詞が心に沁みるし快感でもある。
やはりこのアルバムは、近年での自分的No1だと確信してしまう。
かっこ悪いけど、カッコイイ!
最高じゃないけど、サイコ~!!
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by b-flat5150 | 2007-12-30 17:09 | 音楽  

「セロニアス・モンク」を体感

うちの店に「原 リョウ」という作家を大・大・大好きというお客さんがいる。
代表作に『私が殺した少女』や『愚か者死すべし』などがある作家で
作中「原リョウ」が表現するハードボイルド的フレーズを豪く気に入っているらしい。
その作者のエッセイ集『ミステリオーソ』という本があるらしく、その話をしている時に
「ん!」と思いこのアルバムを取り出す。
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セロニアス・モンクの『ミステリオーソ』である。
多分、原リョウが昔フリー・ジャズのピアニストだったからこその題名なのだろう。(と思う・・・)

セロニアス・モンクは「ジャズ界の奇才」といわれた孤高のピアニスト。
当初、彼の音楽は理解されづらいものだったらしいが
今では彼の曲を幾多のジャズ・プレイヤーが演奏している。
沢山のジャズスタンダードを世に送り出したジャズ・ジャイアントである。

後にそのお客さんがモンクの曲を聞いたらしいが
「俺にはわからないなぁ~」と一言。
僕も初めてモンクを聞いたとき、そんなように感じたと思う。
モンクの出す聞きなれない音の並びに耳がついていかなかったのだ。
でも今ではその音が心地よく感じる。
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by b-flat5150 | 2007-11-12 18:37 | 音楽  

「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」を体感

昨日お客さんに「何でJAZZを聞くようになったの?」と聞かれ
久しぶりにこのアルバムを聞いた。
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25歳の時、たまにはJAZZのアルバムでも買ってみようと思い
前によく行っていた店のマスターが「このアルバムは良いよ」と言っていたのを思い出し
初めてJAZZのCDを買ってみた。
当時の店ではBGMに有線のJAZZヴォーカルを流していたので
ほとんどの曲を聴いたことがあって、
「これもヘレン・メリルだったんだぁ~」的な感じだったのを覚えている。
ホントまったくの初心者だったよなぁ~・・・
そんな初心者の耳に「ズッバ!」と入り込んできた音があった。
それがクリフォード・ブラウンのトランペットの音だった。

それまでほとんどROCKしか聞いたことがなく、
「JAZZなんて暗くて聞くことはないだろうなぁ」と思っていた気持ちを180度変させられた。
特に、名曲「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」のサビ後のトランペットの音。
あの透き通る音色、魂を感じる生きた音に心を奪われてしまった。
以降はJAZZにどっぷり・・・給料が入るとJAZZのCDを買い漁るという月日が始まるのです。
おかげで、給料を貰って3日後には月末生活って感じでした・・・。

交通事故の犠牲となり、実質的に僅か3年程の活動しかしていない
天才クリフォード・ブラウンの音に耳を傾けてみてください。
青江三奈っぽいと言われるヘレン・メリルのヴォーカルもいいどすえ。
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by b-flat5150 | 2007-08-16 12:56 | 音楽